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玉造で肩こりの施術を受けるなら
玉造のゆうき鍼灸整骨院です。本日もご覧いただきありがとうございます。
皆様の中にも、肩こりでお困りの人も多いのではないでしょうか❓
肩こりとは
肩こりとは病名ではなく、首から肩、背中にかけて筋肉がこわばり、こりや痛みを引き起こす症状のことです。
頭と首・肩をつなぐ筋肉である僧帽筋は、日常生活でよく使われる筋肉の1つで、重たい頭や腕を支え、ただ立っているだけでも緊張しています。
筋肉は緊張した状態が長く続くと疲れて固くなり、こりや痛みの原因となります。
固くなった筋肉は血管を圧迫するので、血行が悪くなります。
血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養を供給できなくなり、筋肉に疲れがたまって固くなります。
また、老廃物を排出しにくくもなるので筋肉はますます固くなり、肩が張ったり、痛みを感じたりします。
肩こりの症状
肩こりの症状には、急性的なものと、慢性的なものがあります。
自分に当てはまる症状はどれなのか、チェックしてみましょう。
起床時に首が痛くて動かせない
朝起きたときに、首や肩を動かすと痛みが生じたり、痛くて首を動かせないということがありませんか。
それは不自然な格好で寝たことによる寝違えが原因かもしれません。
睡眠中に不自然な姿勢が続くことで、首の周りの筋肉が無理に引き伸ばされたり、椎間関節に圧力がかかって、急性の炎症が起きることで背中や首が張ったり、痛みが生じます。
高さが合わない枕を使っていたり、疲労や泥酔が原因で不自然な格好で寝てしまうと寝違えが起きやすいので注意しましょう。
肩が痛くて腕があがらない
五十肩は40代~50代で最も多く発症する症状で、肩や腕に強い痛みが生じ、腕が上がらなかったり、衣服を脱いだり着たりできなくなる症状のことです。
加齢により血液循環が悪化して、肩の周辺の組織が炎症を起こすと腫れや痛みが生じるようになります。
肩周辺の炎症により肩の可動域が狭まることで、さらにこわばった感じや強い痛みを引き起こします。
首・肩だけでなく、腕や指先にまで痛みやしびれが生じる
肩が張ったり、首が痛むだけでなく、手の動きが悪くなったり力が入らないという場合は、椎間板ヘルニアや頚部脊椎症、神経の障害などが原因と考えられます。
椎間板ヘルニアなどの病気により神経が圧迫されて痛みが生じている場合は、単なる肩こりとは異なるので、放置せずに早めに病院で診察してもらうようにしましょう。
首や肩が熱を持ったように痛くなる
筋肉を使いすぎたことによる筋肉疲労から、首や肩が熱を持ったように痛くなるということもあります。
長時間同じ姿勢で作業を続けたり、激しい運動や長時間の運転などで肩や首の筋肉が疲労すると、炎症を起こしてしまいます。
日頃から運動習慣をつけることや運動前にウォーミングアップすることが、筋肉疲労の予防策です。
もむと楽になる痛みやだるさ
仕事や運転などで長時間同じ姿勢でいると、首や肩の筋肉が緊張して固くなり痛みを感じるようになります。
また固くなった筋肉は血管を圧迫し、血流が悪くなり、疲労物質が蓄積してさらにこりや痛みが生じます。
肩こりが慢性化してしまうのは、このようなサイクルを繰り返すからです。
急性的な肩こりは、もんだりするとかえって悪化してしまう場合がありますが、慢性的な肩こりはマッサージしたり温めたりすることで症状が緩和されます。

肩こりになる原因
肩こりの原因には、筋肉の緊張や加齢、長時間の不良姿勢と言ったものがあります。
詳しい内容を見ていきましょう。
首から肩にかけての筋肉は、重い頭や腕を支えているので立っているだけで緊張しています。
筋肉が緊張し続けると疲れてこり固まり、血管が圧迫されて血行が悪くなったり、末梢神経が傷ついたりしてこりや痛みが生じます。
デスクワークなどで同じ姿勢を長く続けたり、ショルダーバッグをいつも同じ肩にかけたりして偏った姿勢を続けていると、筋肉が疲れて固くなってしまうことが多いです。
また長時間冷房の効いた部屋で体を冷やしてしまうことや運動不足、またストレスで自律神経が乱れることが原因で血流が悪くなり、肩こりが起きることがあります。
背骨や関節、筋肉が老化してくると、姿勢を維持する力が弱くなり肩こりも起きやすくなります。
また背骨を構成する椎骨と椎骨の間にある椎間板が老化することが肩こりの原因になっていることもあります。
椎間板は、椎骨にかかる衝撃を吸収して和らげる働きをしますが、年をとるにつれて水分が失われ、弾力性がなくなりクッションの役割が果たせなくなってしまいます。
さらに老化が進むと「変形性頚椎症」や「頸部椎間板ヘルニア」といった病気に発展して痛みが引き起こされます。
最近はパソコンでの作業やスマートフォンを使う機会が多く、ストレートネックやスマホ首という言葉をよく聞くかもしれません。
本来人間の頸椎は、緩やかに前弯のカーブを描いているので、4㎏~5㎏ある頭の重さを分散させて衝撃を和らげることができます。
しかしパソコンやスマートフォンの操作で前かがみになったリ、下を向いたりする姿勢が続くと、カーブがまっすぐになりストレートネックと呼ばれる状態になります。
ストレートネックになったり、頸椎のカーブが後湾すると、頭の重さを吸収できなくなり首や肩の筋肉に負担がかかるので、こりや痛みが起きます。
また、なで肩の人は肩こりになりやすいと言われています。
本来V字に上がっている鎖骨が、なで肩の場合は水平に近い状態に下がっているので、鎖骨の外側とつながっている肩甲骨も下がっています。
肩甲骨が下がることによって、首の周りの筋肉が引っ張られて緊張することが肩こりの原因です。
肩こりの予防方法
肩こりを予防するには、以下のようなことを心がけましょう。
- 正しい姿勢を続ける
- 筋肉の柔軟性を保つ
- 適度な運動で可動域を保つ
- 体をリラックスさせる
玉造のゆうき鍼灸整骨院では、正しい姿勢や運動方法などもお伝えさせていただきますので、
お気軽にご相談くださいね。